来月から、「Principles of Better Trade」というコラムの中で、よりよい国際貿易の運営方法について、ヒントを提供させていただきます。ここで紹介するヒントは、トレードカードのメンバーによる実際の経験に基づくものです。
トレードカードでは、お客様のご意見もお待ちしております。取引上のヒント、掲載を希望されるトピック、当社経営陣へのご質問は、電子メールにてtisono@tradecard.com宛までお送りください。
今月号は、カート・キャバノの体験談で始まります。キャバノは、トレードカードの会長兼CEOであり、国際貿易を促進する金融プロセスの自動化を推進する熱心なスポークスパーソンとして知られています。
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今月号では、トレードカードの会長兼CEO、カート・キャバノが域内ペーパーレス取引への傾向について語ります。
私からの最初のメッセージは中国からお届けします。ニューヨークタイムズは6月11日号で、中国は今日、貿易の流れから見て米国と並ぶ世界最大の経済大国だとしています。私が中国を訪れた理由は、第1回APEC e-コマース・ビジネスアライアンスフォーラムに出席するためです。このフォーラムは、APEC地域内におけるペーパーレス貿易導入による発展について話し合うためのアジア太平洋経済協力会議の参加国閣僚による会議です。
会議は北京の南、黄海を望む半島に位置した海岸リゾート、煙台市で行われました。当地の伝説では、1398年、海賊から海岸線を守るために住人が煙の出るプラットフォームを設置し、海賊が近づくとその台から警告の煙を上げたということです。煙台という地名はそこからきています。APEC会議では、国際貿易における面倒なペーパーワークによるプロセスの自動化を支援する、テクノロジープラットフォームという異なるプラットフォームについて討論されました。APECは、2005年までに先進国メンバーが、また、2010年までには開発途上国メンバーが、できる限り「通関やその他の国際貿易実務、および、国際間の海上、航空、陸上輸送に関連するその他の書類や通信文に必要とされる、紙の書類を削減・撤廃する」という目標を立てました。
政府高官から業界の著名な専門家など一流のスピーカーらと共に、私はトレードカードがいかにペーパーレスの貿易を推進しているかについて話すために招待されました。貿易取引からペーパーワークを無くすために、世界中で多くの取り組みが行われていることは、嬉しい限りです。たとえば中国では、同国からの輸出の税関申告のうち80%がすでに電子的に処理されています。この重要なフォーラムから得られたメッセージは非常に明確なものでした。商品やサービスの国際貿易額は、2005年までに14兆ドルを越えると言われています。税関職員は、それだけ多くの書類を扱わなければならないという深刻な課題をかかえることになります。もちろん、貿易に関わっている企業にとっても同じ問題が生じます。ペーパーレスの貿易は未来への構想ではなく、今日実現可能なことなのです。世界中のすべての主要な製造・貿易の中心地において、各企業や政府までもが電子取引に関心を持っている今、すでに御社の取引パートナーもオンラインに転換して、ビジネスに即座に効率性を実現する道を模索している可能性が高いといえます。
トレードカードが「2004 SUPPLY & DEMAND CHAIN EXECUTIVE 100」でトップベンダーのひとつに選ばれる
トレードカードは、アメリカのSupply & Demand Chain Executiveマガジン発行の「Supply & Demand
Chain Executive 100」の年間リストに、トップクラスのサプライおよびデマンドチェーンベンダーとして選ばれました。選択条件には、今後長期間にわたって経営維持が可能か、各自の業種について専門的知識や技術を持っているか、サプライチェーンにおける具体的な問題点に対応しているか、資金回収を実現しているか、ソリューションやサービス提供において革新性を追及し続けているかなどがあります。このリストに選ばれたことにより、トレードカードがサプライチェーンの転換を実現するためのソリューションやサービス提供で、世界をリードする代表的企業であるということが証明されました。この記事はSupply
& Demand Chain Executiveマガジンの6月/7月号に掲載されています。
Executive 100リストの詳細は、www.isourceonline.com/sdcexec100/
をご覧ください。
ジャストインタイムの金融: 迅速なオンライン決済がグローバルサプライチェーンを活性化 – 2004年6月4日 Wall Street Journal
ジャストインタイムの製造・在庫管理の激増は、商取引のもう1つの変革である、ジャストインタイムの金融に拍車をかけており、トレードカードは、それを実現できる企業の1つとして紹介されています。
「Hi-Tec社が現在使用しているトレードカードのシステムでは、注文書と保証が同じ電子書類に含まれています。これにより、紙の書類の処理時間が削減され、2つの機能が同時に閲覧できます。トレードカードは、買い手や売り手の銀行を保証会社に置き換えることで、取引が円滑に行なわれるようにします。Hi-TecのKaiser氏の計算では、財務コストの減少により、同氏が注文する1足16.50ドルの靴に対して、20セントのセーブが可能だとしています。Hi-Tecでは、情報や資金がより迅速に送られることにより、注文も迅速に行なわれるようになると評価しています。」
面倒な信用状からの脱却 – 2004年6月 Treasury & Risk Management
同記事は、ウェブベースの貿易金融のおかげで、財務部長が、キャッシュマネジメントを困難にする、貿易に伴う非効率性からやっと開放されるという内容を具体的に説明しています。
「Burton Snowboards社の財務部長、Tom Durso氏にとって信用状(LC)は悪夢としか言いようがありません。バーモント州バーリントンに拠点を置くベンダー各社は、材料の調達から同社のおしゃれな服や前衛的なスノーボードの出荷まで、世界中と取引しているためその例外ではありません。同氏が今年初頭、Burton社の金融サプライチェーンをより効率的に管理するために、今までの手間をなくす(少なくともできる限り減らす)
LCの自動化に着手したことは、当然の成り行きといえます。Durso氏がとった最初のステップは、同社の主要ベンダー5社を、ニューヨークに拠点を置く総合的な国際貿易金融プラットフォームを提供するTradecard
Inc.に参加させたことでした。世界有数のスノーボードメーカーの財務部長である同氏は、来年には他のすべての同社取引会社がトレードカードに参加することを期待しています。Durso氏は、今年だけでもBurton社のコストが3分の1から半分に減らせると見込んでいます。」
記事の全文は、
www.treasuryandrisk.com/search_article.asp?aid=256&high=dump%20lc%20headaches%20overboard
をご覧ください。
LCは時代遅れ – これからは貿易金融インターネットプラットフォームで – 2004年6月6日 Commercial Times (中国語)
この記事をお読みになる場合は http://www.tradecard.com/languages/TW/news/articles/CommercialTimes_060604.pdf
をクリックしてください。
通関のアウトソーシングで競争力を強化 – 2004年5月26日 Economic Daily News (中国語)
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トレードカードが参加する近日開催予定のセミナー:
7月16日 香港:香港のArticle Numbering Association主催による財務管理セミナー
7月18日 エルサルバドル: Speed to Market 2004 – AAPN主催による繊維・衣料サミット。カート・キャバノがパネルディスカッションに参加します。
9月14日 台北: アジアPKIフォーラム – トレードカード台湾支社のカール・ワグナーが顧客のケーススタディ(事例研究)を行います。
トレードカードの参加予定セミナーについての最新情報は当社Webサイトにてご確認ください。